第215話 治療の継続

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こんばんは、吉田ウメです。

ぼくがのんびりしているそばで、

妹のななちゃんは熱心に、

ベランダに来る虫たちを観察しています。

よく飽きないものです!

 

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美しいバラが一輪咲きました。

「今までで一番大きな花!」と

人間の姉が喜んでいました。

 

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夜になりました。

今にもゴハンマシンから「ザザザーッ」と

ゴハンが出てくるはずなのですが、

なかなか出て来ません。

どうしたのでしょうか?

 

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やっと出て来たゴハンは、

いつもより少なめでした。

お腹が大きくならないので、

「もうちょっと食べたい」と

姉に訴えました。

追加がありました。

やれやれしました。

 

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「ああ、おいしかった!」

 

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自分の部屋に帰りました。

人間の母がぼくを抱き上げました。

「どうしたのかな?」と思いました。

 

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ああ、そうか!

ぬるま湯をたくさん飲まされました。

「明日、丸顔になるように!」と

ぼくも一生懸命に飲みました。

最後には、苦しくなるほどでした。