こんにちは、吉田ウメです。
上の写真は、ぼくの母、たまちゃんです。
たまちゃんも、動物病院に入院・通院を
繰り返していました。
診察や検査が終わって、
たまちゃんを待合室に連れてきてくださる時、
動物看護士の皆さんは、必ず、
「たまちゃんに、いやされました~!」と
おっしゃいました。
たまちゃんだけ、
どうしてそんなにほめられるんだろう??
不思議に思ったぼくの人間の姉。
看護士さんにおうかがいすると、
「たまちゃんは、私たちが遠くにいても、
目が合うたびに、
ケージの中からゴロゴロと言ってくれるんです、
それで私たちがいやされるんです」
(たぶん、こんな感じです↓↓↓ゴロゴロゴロ)
そして、どんな検査や治療にも
「動じない」のがすごい、と言われていました。
でも、たまちゃんが気力を維持して
闘病できたのは、
動物病院の方々の色々な工夫のおかげです。
たとえば、上の「ドラえもん」仕様の服。
乳がん手術の傷跡をなめないように、
動物病院の皆さんが作ってくださったものです。
人間の家族は、
心配のあまり涙もろくなりがちです。
でも、おろおろしている家族の姿を見ると、
ぼくたちも心配してしまいます。
だから、
笑いで涙を吹き飛ばしちゃう工夫が、
大切なんですね。