第160話 愉しい生活

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こんばんは、吉田ウメです。

今日の昼下がり、

ふと見ると、妹の ななちゃんが、

カーテンの向こう側で寝ていました。

とても暑かったですし、

陽は照っていましたから、

日焼けしないかと心配になりました。

 

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ななちゃんは、

気持ちよさそうに寝ていましたので、

ぼくも、心配せずに、

ゆっくりしようと思いました。

 

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ななちゃんは、

体が熱くなりすぎたせいでしょうか、

いつもの場所に戻りました。

 

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それから、落ち着いて、

体の手入れを始めました。

最後には、後ろ足の裏の

肉球まできれいにできました。

 

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ななちゃんには、ななちゃん専用の

ゴハンを載せる台があります。

しかし、普段は、

ぼくの残りのゴハンを

全部食べてしまいます。

ぼくが「もう一度食べよう」と思って

行った時には何も残っていません。

「ななちゃんは、食べ過ぎてはいけないのよ」と 

人間の家族は心配しています。

 

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晩ゴハンが終わりました。

体を、いつもより

念入りにきれいにしました。 

 

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今日も元気で

一日を過ごす事ができました。