第227話 マッサージの効果

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こんばんは、吉田ウメです。

カーテンが開きましたら、

妹のななちゃんが

外を眺めるために慌てて走って来ました。

 

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ぼくも、ななちゃんにつられて

外を眺めることにしました。

  

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酔芙蓉(スイフヨウ)の花が咲き、

少しずつピンク色に変わっていきました。

 

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ななちゃんは、いつも通り

気分が良さそうです。

 

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調子を整えようと座っていましたら

なぜか気持ちが悪くなってきました。

 

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歩き出しましたが、クラっときて

また座りこんでしまいました。

やはり、昨日の夜中の高栄養流動食は

ぼくには重すぎたようです。

何と、朝食べたゴハンが、

まだ消化されていませんでした。

  

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人間の家族は大変驚き、

真っ青になりました。

そして、「点滴だ!」

ということになりました。

 

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ぼくが何回も倒れるので、

人間の母は、背中と脚を

一生懸命にマッサージしました。

なかなか気持ち良かったです。

血のめぐりが良くなったのか、

少し楽に歩けるようになりました。