第518話 ぼくの生き甲斐

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こんばんは、吉田ウメです。

お昼ゴハンを待っています。

ぼくの生き甲斐は、

長い間待った後に

お昼ゴハンのボリボリを

お腹いっぱい食べることです。

とは言え、一度には全部は

食べられませんので、

何回かに分けて食べています。

でも、あまり長くかかると、

片付けられてしまいますので、

なかなか苦労です。

 

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妹のななちゃんの生き甲斐は

ベランダの植物を観ることです。

 

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晩ゴハンを待っています。

そこに、ななちゃんや人間の家族が

集まって来ましたので、

ぼくは、混雑を避けて、

隣の部屋に行ってみました。

 

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ななちゃんは、

ぼくがいなくなった途端に

ぼくのいた場所に

喜んで長くなりました。

 

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隣の部屋では、

ななちゃんのゴハンが、床の上に

出しっぱなしになっていました。

感激しました。

ななちゃんのゴハンは

女の子用と減量用とのミックスでした。

ぼくは、一生懸命、食べました。

 

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晩ゴハンにボリボリが食べられるなんて、

最高です!

しかし、人間の家族は、

ぼくの胃腸のことを考えて

狼狽していました。