こんばんは、吉田ウメです。
お昼ゴハンを待っています。
ぼくの生き甲斐は、
長い間待った後に
お昼ゴハンのボリボリを
お腹いっぱい食べることです。
とは言え、一度には全部は
食べられませんので、
何回かに分けて食べています。
でも、あまり長くかかると、
片付けられてしまいますので、
なかなか苦労です。
妹のななちゃんの生き甲斐は
ベランダの植物を観ることです。
晩ゴハンを待っています。
そこに、ななちゃんや人間の家族が
集まって来ましたので、
ぼくは、混雑を避けて、
隣の部屋に行ってみました。
ななちゃんは、
ぼくがいなくなった途端に
ぼくのいた場所に
喜んで長くなりました。
隣の部屋では、
ななちゃんのゴハンが、床の上に
出しっぱなしになっていました。
感激しました。
ななちゃんのゴハンは
女の子用と減量用とのミックスでした。
ぼくは、一生懸命、食べました。
晩ゴハンにボリボリが食べられるなんて、
最高です!
しかし、人間の家族は、
ぼくの胃腸のことを考えて
狼狽していました。