第608話 痙攣かと思いました

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こんばんは、吉田ウメです。

ぼくが脚をバタバタさせましたので、

人間の姉は「痙攣か!」と

青くなりました。

 

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午後になると、人間の姉が

2時間ほど外出しました。

姉はあわてて出かけて行ったため、

ぼくにお昼ゴハンの用意をするのを忘れました。

 帰ってきた姉に、

手振りと脚をバタバタさせることで

「ゴハンを出して!」と言いましたが、

気が付かずに、お水をくれるばかりでした。

 

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人間の母から電話がかかってきて、

やっと気が付いてくれました。

 

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お腹が空いていましたので、

一粒残らず食べました。

途中で妹のななちゃんが

ぼくのお皿のゴハンを

欲しそうにしていましたが、

分けてあげませんでした。

 

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夜遅く点滴をしました。

体がこわばって、

脚がバタバタ動いてしまいますので

点滴の針が何回もはずれてしまいました。

途中でお灸をして

気分が落ち着いたところで、

残りの点滴をしました。

 

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寝たきりの時間が長くなりましたので、

体が痛みます。

特に後脚が痛くて、

ビクビクバタバタします。

お灸をしたら、少しラクになりました。

人間の母の膝の上で

体を起こしてしばらくいました。

「時々、こういうふうにしてもらうといいかな」

と思いました。