第2話 お薬タイム

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こんにちは、吉田ウメです。

 

ぼくは小さい時に、甲状腺の病気になり、

甲状腺摘出手術を受けました。

それから毎日、

甲状腺ホルモンのお薬を飲んでいます。

 

腎臓の機能も少なくなっています。

だからでしょうか、お医者さんからは、

「お水をできるだけたくさん飲みましょう」

とアドバイスされています。

 

この写真にも写っていますが、

お水を飲んだ時には、口元に水滴が付きます。

その水滴を見ると、ぼくの家族は、

「お水を飲んだの、えらいね」と喜びます。

 

東京の動物病院に通っていた際に、

先生方がぼくたちに

「えらーいねー!」と声をかけながら

治療していらっしゃったのを見て、

ぼくの家族も真似する様になったようです。

 

ぼくは、甲状腺ホルモンを飲んだ後、

しばらくしてから、

けいれんのお薬を飲みます。

甲状腺ホルモンも、けいれんのお薬も、

朝晩1日2回ずつです。

 

つまり、合計4回のお薬タイムがあるのですが、

その度に、

「えらいね!」とほめられます。

家族は、本当にうれしそうです。

 

そういう訳で、ぼくは今日も、

頑張ってお薬を飲みます。